プロジェクトマネージメントの基礎概要 プロジェクトマネージメントは、一定のソフトウェア開発技術スキルを身につけた人が、プロジェクトに参画するメンバの能力を適切に引き出しつつ開発を推進するための技術です。これまで、様々なプロジェクトをうまく進めるためのプロセスが提案されて来ましたが、規定されたルールに従わせるものが多く、そこには、プロジェクトに参画する開発担当者個人のスキルや能力への理解が不足していました。本コースでは、ソフトウェア開発のプロジェクトが何故失敗しやすいかを解き明かしながら、プロジェクトマネージャとしての心構えや基礎的な知識を身につけていただきます。 目標- プロジェクトにおけるデータ収集および分析の重要性を理解する
- プロジェクトにて収集できるデータの種類を理解する
- WBS,PERTの基本を習得する
事前条件- 5年以上のソフトウェア開発経験があること
- 3人以上のプロジェクト運営経験1年~3年程度
- 開発案件を3件以上経験していること
対象者- プロジェクトマネージャの初心者
- プロジェクトマネージャを目指す、開発担当者
- プロジェクトマネジメントが自己流になっている方
- 進捗報告において報告内容の優先順位付けが曖昧な方
- プロジェクトマネージャとプロジェクトリーダの区別が付かない方
研修内容- はじめに
- 現状のプロジェクトで発生している問題の収集
- プロジェクトおよびプロジェクトマネジメントの定義
- プロジェクトの課題と解決策
- プロジェクト成功の鉄則
- プロジェクト計画と進捗管理
- WBSとPERT
- クリティカルパス
- リスクマネジメントとは?
- 欠陥混入パターンと欠陥分析
- プロジェクト計画書のレビュー
- 成果物とプロセス品質
- プロセスデータの収集の目的
- 計測の枠組みとアプローチ
- 一般的データモデル
- 計測視点と分析例
- 収集タイミング
- 潜在バグ数の見積り
- 欠陥予防活動
- 欠陥と問題の分類
- 欠陥抽出率の監視
- 欠陥のパターン化
- チェックリストの整備
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