QCon Tokyo 2011
「QCon Tokyo 2011」
Software Japan: Today & Tomorrow
日本のソフトウェアの今と明日を究める
今、企業ITはどう変わろうとしているのか?
今後、日本のシステム開発はどう変わるべきなのか?
ITエンジニア視点で、日本のソフトウェアのこれからを指し示す
― QCon TOKYO 2011
現代の企業を取り巻くビジネス環境は短期間で大きく変化します。その変化に素早く対応していくことが企業が生き残る条件であり、それに貢献することができなければ、ITの価値は認められない時代となりました。
加えて近年は、クラウド コンピューティングに代表されるように、ITの利活用の仕方だけでなく、企業のビジネスのあり方をも大きく変える可能性のある技術・コンピューティング スタイルが登場してきています。それらの新技術をいかに的確に使うかが、ITの投資対効果のみならず、企業の変化対応力、ひいては企業競争の勝敗をも左右します。
一方開発の現場では、企業の事業活動にITが不可欠の基盤となるのに伴い、ビジネスの側からITに寄せられる要求も高度化・複雑化が進み、それらの要求に応える最適なシステムを設計・構築し、適切なシステム品質を確保していくことは、ますます難しくなりつつあります。
このように今、企業ITを取り巻く状況は大きく変わり、新たなパラダイムを迎えつつあります。その本質を見極め、今後の企業ITにふさわしいIT基盤を整えることが、各社のIT施策の中核を担うアーキテクトや開発者にとっての最優先課題と言えましょう。
2011年4月、InfoQ Japanが開催する「QCon TOKYO 2011」では、これからの時代の企業ITの要件と、それがシステム開発に課す課題、そしてそれらの課題の解決アプローチをITエンジニアの視点で指し示します。