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ソースコードを元に、システムの仕様と構造を可視化するソフトウェアおよびソリューションです。DSM(Dependency Structure Matrix)によるシステムの構造を可視化すると同時に、複数の実行プログラム群から共有されるRDBのテーブル/カラムとプログラム/関数とのCRUD関係、プロセス間通信の通信関係などをグラフ表示します。グラフ表示からソースコードやテーブル定義書へもリンクします。ソフトウェアに関するドキュメントが不十分であったり、ドキュメントの更新が滞ってしまっても、システムの真の姿を明確に把握することができ、システムの保守性、再利用性を高めます。
【主な機能】
RDBツールの例を示します。
テーブルを利用しているプログラムを検索する
指定テーブルとプログラム(複数)のCRUD関係を表示
CRUD種別での絞り込み(CUのみ、Rのみ等)
出力階層はプロセス、関数
テーブルとカラムの複合条件から検索することも可能
プログラムが利用しているテーブルを検索する
指定プログラムとテーブル(複数)のCRUD関係を表示
CRUD種別で絞り込むことが可能
出力階層はテーブル、カラム
プログラム+クラスから検索することも可能
プログラム構造(関数呼出)とテーブル(カラム)との関連をグラフ表示
テーブル定義書、DDLを参照可能
ソースコードを参照可能
【スナップショット】
RDB ツール/テーブルからプログラムを検索する画面
RDB ツール/検索結果画面例
緑の矩形は、RDBテーブルを示します。
水色の楕円は、関数を示します。
楕円を囲むのは、クラス、namespace、プロジェクト等です。
緑の矩形はDDLやテーブル定義書にリンクしており、クリックすることにより表示することができます(DDLやテーブル定義書が所定の場所に配置されている必要があります)。
水色の楕円はソースコードまたは設計書にリンクしています。具体的には、Doxygenにより自動生成され可視化されたソースコードを表示します。
【対象者】
中規模~大規模システムの管理者、発注者、PM
既存システムを引き継ぐ担当者
【導入条件】
以下のソフトウェアが稼働するOS。Windows, Linux, MacOSの主要なバージョン。
jdk 1.5
Grails 1.1
MySQL 5.0 or 5.1
doxygen 1.6.2
graphviz 2.21
【価格】
初期カスタマイズ費を含め、300万円~(消費税別)
現状の対応言語は C, C#, VBAです。なお、初期の作業として、コーディングパターンを収集するための分析作業が必須となります。
詳細は、こちらまでお問い合わせください。